４月レポート：お問い合わせの増加と新体制のスタート
こんにちは、半嶺事務所です。4月も終わりに近づき、事務所の活動を振り返ってみました。今月は多くの出来事があり、スタッフ一同忙しくも充実した日々を過ごしました。以下、4月の主な動向をご報告いたします。
お問い合わせの増加
〇特に売買取引の際に確定測量を希望されるケースが目立っています。不動産業者や建築会社からの相談が増えており、お客様のニーズに合わせて迅速に対応できるよう尽力しております。
〇相続登記の義務化に伴い、未登記建物登記に関する問い合わせも増えています。他の都道府県でも同様の状況と聞いており、これに対応するため、必要な書類準備や行政手続きのアドバイスを積極的に行っています。主に将来子どもに引き継ぐ際にきちんと財産を整理したい、現況と登記簿が一致していないと銀行借り入れの際に困るので今の内に対策をしておきたい等の話がありました。
新規スタッフの入社
〇3月末の退職者の代わりに、4月から新たな正社員が入社しました。調査士資格を持つ新メンバーが実務経験を積むために当事務所で勤務しております。また事務サポートのためのスタッフも加わりました。既存スタッフとともに、より一層お客様のニーズにお応えできるよう体制を強化します。
社内勉強会の開催
〇未登記建物の登記の実例を取り上げた社内勉強会を開催しました。案件ごとに異なる対応が必要で、ケースバイケースの解決策が求められます。事例を共有しながら全員で知識を共有することで、最適な解決策を見つけられるように努めています。
〇ChatGPTの活用について講師を招いてAI活用についてお話をして頂きました。スマホの音声入力機能や文章作成、Excelの数式確認などに活用し始めています。まだまだ使いこなしていませんが、効率化を図りながら業務に役立てたいと考えています。またブログを書く際もアイディアも出してもらい大助かりです。
〇参加者同士での情報交換もあり、普段現場で抱えている疑問や他事務所での対応をどのように行っているか等、ディスカッションをしております。私もわからないことがあり、大変刺激を受けております。
地図アプリの活用で地目変更の現場調査が劇的に効率化！
〇従来、地目変更のプロセスにおいて位置を特定する作業は、時間と労力を要するものでした。具体的には、役所へ足を運び、航空写真や地図を取得し、それを基に現場の確認を行っていました。このプロセスは、多くの時間を必要とし、場合によっては数日にわたる作業が必要でした。しかし、地図アプリを用いることで、現場にて直接、正確な位置情報を確認できるようになりました。これにより、調査に必要な時間が大幅に削減され、効率化が図られています。また現場調査もスムーズに行うことができました。
参考記事 → 不動産検索の便利機能 地図の活用について
以上、４月のトピックでした。
ご質問がありましたら、お気軽に問合せください。
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